日テレ社長、系列の熊本県民テレビ社長解任に多く語らず

[ 2018年4月23日 14:28 ]

日本テレビ
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 日本テレビの大久保好男社長が23日、東京・汐留の同局で定例会見に出席し、日本テレビ系列の熊本県民テレビの梅原幹社長の退任について「熊本県民テレビがすでに報道していますが、その通り。それ以上コメントすることはありません」とした。

 熊本県民テレビは16日に梅原幹社長を解職し、片岡朋章会長が社長を兼任する役員人事を発表。梅原社長の退任は女性社員へのセクハラなどが原因だと一部メディアが報じていた。

 同局によると、社内調査の結果、梅原氏のハラスメント行為が社内倫理規定に違反すると認定され、社長職の解職に至った。今回の人事により“ヒラ”の取締役になり、職務の担当はない。ハラスメント行為の詳細については、被害者のプライバシーを守るため、同局は「お話しできない」とした。梅原氏は事実を大筋で認め、反省しているという。

 梅原氏は元日本テレビのプロデューサー。ドラマ「星の金貨」シリーズや「行列のできる法律相談所」などの人気番組を手掛けた。昨年6月、熊本県民テレビ社長に就任した。

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