フジ「FNNスピーク」最終回 30年半の歴史に幕

[ 2018年3月30日 11:54 ]

最終回を迎え、30年半の歴史に幕を下ろした昼のニュース番組「FNNスピーク」(左から斉藤舞子アナウンサー、奥寺健アナウンサー)(C)フジテレビ
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 フジテレビの昼のニュース番組「FNNスピーク」(月〜金曜前11・30)が30日、最終回を迎え、1987年10月のスタート以来、30年半の歴史に幕を下ろした。報道番組のブランドを「プライムニュース」に一本化し、4月2日からは新番組「FNNプライムニュース デイズ」が始まる。

 30日現在放送されている民放の昼のニュース番組のうち、放送年数が最も長かった。

 初代キャスターは須田哲夫アナウンサー(70)と小出美奈アナウンサー(58)。歴代出演者は全員、同局のアナウンサー。最長は男性が92年4月〜02年3月の堺正幸アナウンサー(65)、女性が06年10月〜14年3月の島田彩夏アナウンサー(43)。

 番組の最後に、奥寺健アナウンサー(50)は「FNNスピーク、今日で最後となりました。来週からは『FNNプライムニュース デイズ』に生まれ変わってお伝えいたします」とあいさつ。斉藤舞子アナウンサー(36)が「これまでご覧いただき、ありがとうございました」と言うと、2人で頭を下げ、エンディングを迎えた。

 後番組「FNNプライムニュース デイズ」には梅津弥英子アナウンサー(40)、月〜木曜は大村晟アナウンサー(26)、金曜は奥寺健アナウンサー(50)が出演する。

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2018年3月30日のニュース