桂ざこば 完全復活への意欲アピール「落語しかない。元気になりますよ」

[ 2018年3月20日 05:30 ]

復帰後初めて報道陣の取材に応じた桂ざこば
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 昨年5月に脳梗塞を発症した落語家の桂ざこば(70)が19日、大阪市内で仕事復帰後初めて会見し、1時間近くにわたり現状を報告した。おなじみのキレキャラから「人が変わった。落ち着いたと思う」と笑顔。昨年7月に舞台にカムバックするも「ネタが覚えにくい…めっちゃしんどい」と弱音も飛び出したが、「落語しかない。元気になりますよ、任しといて」と宣言した。

 自身が席亭を務める寄席・動楽亭で、「笠碁(かさご)」を演じたざこば。約20分の高座で何度か言葉に詰まりながらも、ぼくとつとしたいつもの調子で笑いを誘った。本格的な落語出番は昨年11月9日から。今も週1回リハビリに通い、「調子はええし、しゃべるのも大丈夫。けど落語、舞台はまだ怖い」と苦笑い。「大丈夫!と皆に言うてるけど、まだ病気という思いをここ(胸中)に持ってる」と吐露した。

 復帰後に披露しているネタは「笠碁」と「上燗屋(じょうかんや)」。現在は3つ目のネタ「肝つぶし」を稽古中だ。

 自身のCDやこの日が命日だった師匠・故桂米朝さんの本を見返しては、「夢中で覚えてる。頭の中がしんどい。めっちゃくちゃキツイ」と明かした。それでも高座に戻った理由を「落語しかないからやろうね」。最近は「ウケたというのは分かる」と、笑いを取る快感もよみがえってきたようだ。

 大好きな酒は3合までに抑え、禁煙も続行中。弟子の桂ひろば(39)から「アイスクリームとか甘い物が好きになった」と食べ物の好みも変わったことをばらされ、照れ笑い。性格も「丸くなったし、ちょっと弱気になった」と指摘され、「分かる、分かる」とうなずいた。

 だが、1時間近くも報道陣の質問に応じ続けて“仕事モード”に火がついたのか、最後は「元気になるよ!大変やけど頑張ってネタも増やすよ」と語気を強め、完全復活への意欲をアピール。「ラジオとかやりたいね。もう(発病直後ほど)おかしなこと言わへんと思うねん」と言って、笑わせていた。

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