羽生二冠 羽生を祝福「強い精神力と集中力に感銘」自身は藤井五段に敗れるも…

[ 2018年2月17日 19:30 ]

朝日杯将棋オープン戦準決勝、藤井聡太五段(左)を相手に2手目をさす羽生善治竜王
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 将棋界史上初の永世7冠を達成した羽生善治竜王(47)の妻・理恵さん(47)が17日、自身のツイッターを更新。同日行われた第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で夫の羽生竜王を破り、決勝も制して六段昇段が決まった史上最年少の中学生プロ棋士・藤井聡太五段(15)を称えた。

 かつて畠田理恵の名前で活躍した元女優の理恵さん。この日は夫の公式戦と熱烈応援しているフィギュアスケート男子・羽生結弦(23=ANA)の平昌五輪フリー演技の日程が重なり、朝から忙しい時間が続いた。

 夫の敗北後に羽生結弦の金メダルが決定。「悲しい涙と嬉しい涙で忙しい」と理恵さんならではの複雑な立場をつづっていたが、その後、藤井五段の優勝が決まると「藤井聡太先生、おめでとうございます。将棋界の宝物です」とツイート。さらに「負けを見るのは何十年経っても苦しいけれど、今日の負けを明日の糧に。ここは美味しいご飯の出番でしょうか…これからも雲外蒼天の心持ち。それと、未来を担う若い才能を心から嬉しく思うのは別々のこと」とつづった。

 また、名字の字が同じで、応援していた羽生善治二冠も「けがからの復帰戦で金メダルを取った、強い精神力と集中力に感銘を受けました」とコメントを発表した。

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