藤井王将 伊藤2冠を破り3年ぶり5回目朝日杯制覇 羽生九段に並ぶ歴代最多タイ

[ 2026年2月11日 15:56 ]

朝日杯決勝で伊藤匠2冠(右)と対戦した藤井聡太王将
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 将棋の藤井聡太王将(23)=名人など6冠=が11日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で第19回朝日杯将棋オープン戦決勝に臨み、伊藤匠2冠(23)に94手で勝利した。3年ぶり5回目の優勝で、歴代最多の羽生善治九段に並んだ。

 棋界の全8冠を分け合う同学年対決は通算21局目。過去の対戦成績は藤井の14勝6敗で、昨年10月の王座戦5番勝負第5局以来の対局だった。

 振り駒の結果、伊藤が先手になり戦型は相掛かりへ進んだ。角銀交換、さらに飛車金交換と、大駒を切り飛ばして激しく迫った伊藤に、藤井が丁寧に応接して勝ちきった。

 タイトル戦では23年度竜王戦で初対決し、藤井が4勝0敗で制した。棋王戦でも3勝1持将棋で連勝したが、叡王戦は2勝3敗、今年度王座戦も2勝3敗とシリーズとしては2勝2敗と拮抗している。

 決勝の前に行われた準決勝で、佐藤天彦九段(38)に勝利した藤井は「しっかり読みを入れて熱戦にできるように頑張りたい」、阿部健治郎七段(36)に勝利した伊藤は「次局もよい内容の将棋を指せるよう、精一杯頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語っていた。

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