「MR.BIG」のドラム、パット・トーピー氏死去 14年にパーキンソン病を公表

[ 2018年2月9日 10:59 ]

昨年行われたMR.BIGの3年ぶりの日本ツアーに参加したパット・トーピー氏
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 米人気ロックバンド「MR.BIG」のドラマー、パット・トーピー氏が7日、パーキンソン病の合併症のため死去した。64歳。死去した場所は不明。バンドの公式ツイッターで発表された。

 2014年にパーキンソン病を患い、闘病中と公表。昨年秋には、3年ぶりに行われたバンドの日本ツアーに参加していた。

 ベースのビリー・シーン(64)も9日付のフェイスブックで「悲しいお知らせがあります。30年以上にわたる親友が昨日、パーキンソン病の合併症で亡くなりました」と報告。「世界最高のロックドラマーの1人でした」と称えた。

 1989年、MR.BIGに加入。欧米やアジアで人気を博した。メンバー交代を経て02年に解散したが、09年にオリジナルメンバーで再結成した。

 99年には、B’zの10枚目のアルバム「Brotherhood」に収録された「ギリギリchop(Version51)に参加。バンドは日本との交流も多く、11年の東日本大震災後には被災者へのエールを込めて新曲を発表し、慈善活動も行った。

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2018年2月9日のニュース