仮装大賞 番組39年目で史上初「0点」出た!梅沢富美男激怒「帰れ!」

[ 2018年2月3日 20:50 ]

「ブリリアン」のコージ(左)と」ダイキ
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 タレントの萩本欽一(76)と元SMAPの香取慎吾(41)が司会を務める日本テレビの「欽ちゃん&香取慎吾の第95回全日本仮装大賞」が3日放送され、1979年の番組開始から39年目にして史上初となる「0点」が出た。

 元日に収録された今回は、応募総数3316組の中から全国の予選を勝ち抜いた35組が登場。満点は20点(第1回は15点)で15点が合格だが、32番目に登場したのは事務所の先輩であるブルゾンちえみ(27)とのユニット「withB」として昨年ブレークしたお笑いコンビ「ブリリアン」の2人。「山頂アタック」というネタで力を合わせて奮闘したが、あえなく0点となった。

 過去に0点のピンチも何度かあったが、欽ちゃんが軽妙なトークで審査員に投票を促す”お情け”もあって回避してきた仮装大賞。だが、39年目にしてついに不名誉な「0点」を刻んだのは“ポンコツ”と名高いコージ(30)とダイキ(30)の「ブリリアン」だった。

 苦笑いを浮かべながら審査員席から後輩2人の演技を見ていたブルゾンちえみは衝撃の0点に「おかしいでしょ!ゼロ点なのにめっちゃ笑顔っていう2人の反応がおかしい!」とあきれ顔。萩本に「0点だよ」と言われて初めて事態に気づいた2人は「0点!?」と声をあげ、初めて知ったように驚いた。

 2002年から司会を務める香取がここですかさず「欽ちゃん記憶にありますか?」と聞くと、萩本は「0点は初めてです」とキッパリ。会場を「ええ〜っ!」というどよめきが包むと、ブルゾンは「すごいですよね。こんなに審査員の方々が満場一致で同じ気持ちっていうのが。私はうれしかったです、なんか。皆で1つになれた感じがして」と再び苦笑いを浮かべた。

 同じく審査員の「ピース」又吉直樹(37)は「迷いなく0点で」と断言。やはり審査員の梅沢富美男(67)は「何回ぐらい練習したんだ?」と怒り顔で2人を問い詰めた。2人は動揺しながらも「いや!え〜と…。ブルゾンさんにバレないように(何回も練習した)。これ、ブルゾンさんにサプライズなんですよ」(コージ)「はい!」(ダイキ)と言い訳。「うまくバレないように10回ほど」と付け加えたが、梅沢に「正直に言ってみろ。何回ぐらい練習した?」と畳みかけられると「5回ぐらいです…」とポツリ。「帰れ!」と梅沢に大声で叱られた2人はシュンとしていた。

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2018年2月3日のニュース