堂本光一 夏も帝劇座長公演、新ミュージカル「ナイツ・テイル」挑戦

[ 2018年1月19日 04:00 ]

 KinKi Kidsの堂本光一(39)が「SHOCK」に次ぐ新たなミュージカル作品に挑戦する。東京・帝国劇場で7月27日〜8月29日に上演される「ナイツ・テイル〜騎士物語〜」で、ミュージカル界No・1スターの井上芳雄(38)と初共演する。

 新作に主演するのは00年11月の「MILLENNIUM SHOCK」以来、17年8カ月ぶり。今年は「Endless SHOCK」(2月4日〜3月31日)も控えており、同じ年に帝劇で2度座長公演を行うことになる。デビュー21年目の新たな挑戦に「自分が全く知らない扉みたいなものを開けてもらえる」と期待している。

 SHOCKでは1560回主演し、ミュージカル単独主演記録を更新中。新作への意欲は「10年以上前からあった」といい、SHOCKを製作する東宝と5年前から協議を進めてきた。

 井上とは3年前に初めて会食し意気投合。同じ79年生まれ、同じ00年に初帝劇という共通点もあって「いずれ共演できたら」と話していたという。夢のタッグが実現し「ミュージカルの魅力を多くの人に感じてもらえる一つのきっかけになるのでは」としている。

 SHOCKについては以前から「やれる限りやる」と宣言しており、東宝も「ずっとやってもらいたい」とした。

 シェークスピア最後の作品「二人の貴公子」をベースに、同じ女性を愛した貴公子2人の運命を描く物語。世界的演出家のジョン・ケアード氏が脚本・演出を手掛ける。井上は「凄いプロジェクトで、絶対にいい作品にしなきゃ」と意気込んでいる。

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2018年1月19日のニュース