星野仙一さん死去 芸能界からも追悼の声続々 サンド伊達「紳士」梅沢富美男「男が惚れるいい男」

[ 2018年1月6日 09:49 ]

星野仙一氏死去

楽天のファン感謝祭に参加するサンドウィッチマンの伊達みきお
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 中日のエースとして「燃える男」、監督就任後は「闘将」と呼ばれ、2003年には阪神を18年ぶりのリーグ優勝に導き、13年には楽天を球団創設9年目で初の日本一に導いた星野仙一(ほしの・せんいち)氏が4日午前5時25分にすい臓がんのため死去した。70歳。岡山県出身。芸能界からも追悼の声が相次いだ。

 虎党で知られるダンカン(59)はブログで「『ダンカン、阪神を強くする策を2人で考えようや?』『え、星野さんは…中日の監督じゃないですか?大体今、キャンプで練習中じゃないですか?』『あははは…現場は島ちゃん(故・島野育夫コーチ)に任せといたら大丈夫や!大事なのはオレは阪神ファンてことや!』。懐かしき沖縄ドラゴンズキャンプのグラウンドでの会話…。永遠の阪神ファン・星野仙一さん…合掌」と思い出をつづった。

 お笑いタレントで東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使を務める「サンドウィッチマン」の伊達みきお(43)はブログで「星野仙一さんが亡くなりました。東北楽天イーグルスを優勝に導いた闘将が。。」と言葉にならない悲しさをにじませ「昨年、東京ドームの食堂でお会いした時にはわざわざ僕らが座っていた席に来てくださり、我々に1時間ほど色々なお話をしてくださった。その後もお会いしたが、確かに顔色が少し悪かった…そんな話を富澤とした記憶がある」と星野氏との交流を回顧した。

 「それでも、いつものように元気にイーグルスの選手の皆さんに話し掛けてらっしゃいました。まさか、そんなにも体調に苦しんでいたとは思いませんでした」と驚き「恐いイメージとは逆に、常に、我々には敬語でお話をしてくださるとても紳士でかっこいい方でした。とても、とても残念です」

 「まだ70歳、これからもっともっと日本の野球界を牽引する大きな存在になっていただきたかった。東北楽天イーグルスにとっても、多大な功績を残された星野さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と悼み「とても、残念です」と繰り返した。

 俳優の梅沢富美男(67)はブログで「星野監督の訃報にショックを受けています。僕のことを呼ぶ時、いつも『おい、夢芝居』と呼んでたなぁ。男が惚れるいい男でした。どうぞ、ゆっくり休んでください」としのんだ。

 落語家の立川志らく(54)はツイッターで「私がドラゴンズファンになった昭和40年後半。エースだった。当時一番好きな選手だった。合掌」と冥福を祈った。

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2018年1月6日のニュース