亀梨和也、ＫＡＴ―ＴＵＮ再始動の年に主演ドラマスタート「幸せ」

亀梨和也主演ドラマ「ＦＩＮＡＬ　ＣＵＴ」タイトルカット
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　ＫＡＴ―ＴＵＮの亀梨和也（３１）が主演を務める９日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「ＦＩＮＡＬＣＵＴ」（関西テレビ制作、火曜後９・００）の制作発表会見が６日、都内で行われた。

　会見冒頭のあいさつで「先日発表いたしました、ＫＡＴ―ＴＵＮの新たなスタートとなる年に、このような素敵なキャストの皆さんと一つのチームとして一歩踏み出せるのは本当に幸せです。幸せを日々実感しながら撮影させていただいています」と笑顔を見せ、元日から再始動したＫＡＴ―ＴＵＮについて言及した。

　ＫＡＴ―ＴＵＮは亀梨、上田、中丸の３人態勢になった直後の東京ドーム公演を最後に２０１６年５月から充電期間に突入。メンバーはソロ活動に専念していた。そして、昨年の大みそかにフジテレビ系「ジャニーズカウントダウン２０１７―２０１８」（後１１・４５）でグループの再始動を発表した。今作の主題歌に新曲「ＡｓｋＹｏｕｒｓｅｌｆ」（発売日未定）が起用されることも明らかにされた。

　ドラマは脚本家の金子ありささんのオリジナル作品。亀梨演じる主人公は１２年前、女児殺害事件でテレビ番組に犯人扱いされた母親が自殺に追い込まれた過去を持つ男。当時、母親を犯人扱いした番組のスタッフや司会者に素性を隠して近づき、周辺を“取材”。相手を破滅に追い込む映像を突き付け、「これがあなたのファイナルカットです」の決めゼリフで復讐（ふくしゅう）していく。女児殺害事件の鍵を握る美人姉妹の姉との禁断の恋も描かれる。

　タイトルを「ファイナル勝つ」ともじり、「最後はどのような自分自身に勝ちたいですか？」という質問に亀梨は「ビビりな自分に勝ちたい。これまでの経験や自分の引き出しがあることで、何かを始めるときにリスクを考えてしまったりする。これからは慎重にかつアグレッシブにいきたい」と語った。