俳優の刈羽悠　自転車で起こした死亡事故を謝罪

　日本テレビのドラマ「ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ＣＯＰ／ラストコップ」などに出演した、俳優の刈羽悠（かりわ・ゆう、３３）が２８日、自身のブログを更新。昨年末に起こしていた自転車事故で、衝突した歩行者の４０代男性が亡くなっていたことを謝罪。「謝っても謝りきれませんがこの場をお借りして心よりお詫び申し上げます」と直筆でつづった。

　刈羽は、昨年１２月１８日以来となるブログを更新。直筆の手紙をスキャンした画像をアップし、「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨年末に人身事故を起こしてしまい、お相手の大切な命を奪ってしまいました」と説明。「ご遺族様には深い悲しみを、関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました」とつづり、「謝っても謝りきれませんがこの場をお借りして心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　刈羽は昨年１２月３０日、自転車を運転中に歩行者と衝突。歩行中だった４０代の男性が死亡していた。

　「刑事処分につきましては手続きが終了しました」としながらも、「相手の方の命を奪ってしまった事は取り返しのつかない事実です。この事実としっかり向き合い、反省し、同じ過ちを繰り返さぬ様、生きていきたいと思います」とつづった。

　刈羽は東日本大震災をきっかけに、俳優仲間とともに「池袋チャリンコ倶楽部」を結成し、チャリティイベントや舞台公演なども行っていた。