4年近く会えない…高橋ジョージ「ロード〜第十四章」で愛娘への思い「毎晩夢を…」

[ 2017年12月12日 14:42 ]

アルバム発売記念イベントで娘への思いをつづった「ロード〜第十四章」を熱唱した高橋ジョージ
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 歌手の高橋ジョージ(59)が12日、自身のバンド「THE 虎舞竜」で立ち上げた新レーベルからリリースする新アルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」の発売記念イベントを都内で行った。

 6年ぶりのオリジナルのフルアルバムで、矢沢永吉(68)やジョニー大倉さんにささげた楽曲などロックンロールに特化したラインナップ。2014年3月に離婚したタレントの三船美佳(35)との間の長女(13)への思いをつづった「ロード〜第十四章=愛別離苦」も収録した。

 長女とは4年近く会えておらず、「お父さんは娘が大好きだというシンプルな思いを、ひねらずにそのまま書いた」というバラード。自宅にある長女の服や靴などは、そのままにしていることなど切ない歌詞で、「たくさんの方に聴いてほしいけれど、まずは1人に届けばいい」と同曲をしっとりと歌い上げた。

 離婚の際の条件には「長女との面会交流を実施する努力をする」が含まれており、現在も折衝中で「いまだに毎晩、娘の夢を見るけれど、13歳のイメージができない。写真は送ってもらっているけれど、自分だけが年をとって向こうは成長していないのはつらい」と本音も吐露。先月には三船が自宅に私物を取りにきたが、会わなかったことも明かし「近々、会えるんじゃないかと思っている」と前向きに話した。

 今年1年も漢字1字で「娘」としたが、「来年はちょっと変えて嬉(うれ)しいにしたいね」と期待。今後はアルバムの発売を機に「尊敬するジョン・レノンの命日(12月8日)に近い日に発売できて感慨深い。ロックンローラーに軸足を置いて頑張っていこうと思う。武道館でやりたいね」と意欲を見せていた。

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