「逃げ恥」地上波初の再放送決定!年末年始に全11話一挙「強く希望する声が数多く」

[ 2017年12月12日 11:00 ]

地上波初の再放送、大みそかと来年元日に全話一挙再放送が決まった「逃げるは恥だが役に立つ」(左から新垣結衣、星野源)(C)TBS
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 昨年10月クールに放送され、“ムズキュン”“恋ダンス”などの社会現象を巻き起こしたTBSの連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の全11話が、大みそかと来年元日の2日間、一挙再放送されることが12日、分かった(一部地域除く)。11月12、26日にCS放送・TBSチャンネル1で2日間ともに10時間にわたって全話一挙に再放送されたが、地上波で再放送されるのは今回が初。オンエアから1年が過ぎたが、ブームが収まることがなく、視聴者から強い要望が数多く届いたため、再放送が決定した。再び話題を呼びそうだ。

 今月31日午前8時55分から同11時45分に1〜3話、31日午前11時55分から午後4時半に4〜8話、来年1月1日午後2時半から同5時半に9〜11話を放送。同局は「再放送を強く希望する声が数多く寄せられていた」と明かした。

 女優の新垣結衣(29)が主演。「Kiss」(講談社)に連載された海野つなみ氏による同名漫画を原作に、求職中の妄想女子・森山みくり(新垣)が独身会社員・津崎平匡(星野源)の家事代行として働くうちに、2人が従業員と雇用主という関係の「契約結婚」をしてしまう姿を描く社会派ラブコメディー。

 反響の大きさは視聴率に表れた。最終回は20・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。初回10・2%から一度も数字を落とさず上昇し、初の大台超えを達成して有終の美を飾った。

 各賞も総なめ。日本民間放送連盟賞・テレビドラマ番組最優秀賞、ギャラクシー賞・マイベストTV賞グランプリ、東京ドラマアウォード5部門制覇など計37冠を獲得している。

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2017年12月12日のニュース