幸四郎らが浅草寺でお練　来年１月３代同時襲名公演の成功祈願

雷門を背に高麗屋一門とポーズをとる（左２番目から）松本金太郎、市川染五郎、松本幸四郎
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　来年１月に親子３代同時襲名を行う歌舞伎俳優の松本幸四郎（７５）、市川染五郎（４４）、松本金太郎（１２）が１１日、東京・浅草寺でお練りを行い、東京・歌舞伎座での襲名披露公演（来年１〜２月）の成功を祈願した。

　沿道には約１万５０００人が集まり「高麗屋！」と屋号を呼ぶ声が何度も飛んだ。新幸四郎を襲名する染五郎は「高麗屋、“こりゃ、いいや”と言われるよう精進したい」とジョークを交えてあいさつ。松本白鸚を襲名する幸四郎は「お練りの最中に肩をポンポン叩いて“頑張れ”と言っていただいた。歌舞伎は皆さんの中から生まれるもの、と改めて感じた」と感激していた。