ＢＩＧＢＡＮＧ　日本“ラストツアー”で再会約束「僕たちは帰ってきます」

ヤフオク！ドームでドームツアーが開幕したＢＩＧＢＡＮＧ。（左から）Ｄ−ＬＩＴＥ、ＳＯＬ、Ｖ．Ｉ、Ｇ−ＤＲＡＧＯＮ
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　現在４人で活動している韓国男性５人組「ＢＩＧＢＡＮＧ」の４大ドームツアーが、１８、１９日の福岡・ヤフオク！ドーム公演で開幕した。来年、メンバー全員が兵役に就くため活動を休止。日本の“ラストツアー”で４人は再会を約束した。

　リーダーのＧ―ＤＲＡＧＯＮ（２９）は、決して得意ではない日本語で優しく語りかけた。「冬が過ぎれば春が訪れる。暖かな日が帰ってくるんです。皆さん元気に過ごしてください。別れだとは思わないので、再会の日を楽しみに日々を過ごしていたらその日はすぐ来ると思います」

　最後は公演タイトルにもなった曲「ＬＡＳＴ　ＤＡＮＣＥ」で締めた。♪俺はこの歌を歌いながら君のもとに戻るよ――。ファンへのメッセージが込められた温かい歌詞だった。

　４人は来年、順次兵役に就く。今年２月、一足早くＴ．Ｏ．Ｐ（３０）が離脱。４人でのツアーに不安もあったが、曲中のＴ．Ｏ．Ｐの声をそのまま流し、５人分のスポットライトをステージに当て、ファンもメンバーも気持ちは５人のまま。デビュー曲「ＭＹ　ＨＥＡＶＥＮ」やヒット曲「ＦＡＮＴＡＳＴＩＣ　ＢＡＢＹ」など２５曲を全力でパフォーマンスした。

　５年連続のドームツアーは海外歌手として初。今回は４大ドームの計１４公演で約７０万人を動員する。人気絶頂のまま活動休止に入り、早ければ２０２０年にも再始動する。Ｄ―ＬＩＴＥ（２８）は「もっと格好いい男になって、僕たちは帰ってきます」と宣言した。