花田美恵子　虎上氏との離婚時「誰も守ってくれない」　ハワイ移住した理由とは

花田美恵子
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　タレントの花田美恵子（４８）が２０日放送のフジテレビ「ノンストップ！」（月〜金曜前９・５０）にＶＴＲ出演。大相撲の元横綱・花田虎上氏（４６）と離婚を決意した時の心境や４人の子供たちを連れてハワイに移住した理由などを明かした。

　学生時代は読者モデルとして活躍。２４歳だった１９９４年には交際わずか半年で虎上氏と結婚、４人の子供を授かったが２００７年に離婚した。虎上氏との結婚生活について、美恵子は「恵まれていたこともあったし、楽しかったこともあった」と振り返る一方「まわりの目にとらわれることが多く、最近やっと自分のことを落ち着いて考えられるようになった」としみじみ。離婚時には子供たちの動揺も大きく「子供にとっては“離婚”という言葉が恐怖だった」。それでも「その前からパパ（虎上氏）は仕事も忙しかったし、家にいなかったので、生活自体は変わらない。パパに会いたいときは会える」と説明し、理解してもらえるようになったという。

　離婚後は４人の子供とともにハワイに移住。「当時の家族の中で何かあると記者の方が（家の前で）張り込んでいた。でも誰も守ってくれない」と日本での生活にストレスを感じていたことを明かし「子供たちにもなくていい苦労だと思った。そういうところから離れたいと思ったの大きな理由」と打ち明けた。異国の地で最初は戸惑うこともあったが「親子団結して励まし合ったり、距離が縮まった。自然の中で過ごす時間が多くて、自然に自分らしく生きられるようになった」。親子のきずなも深まり、徐々に自分を取り戻すことができた。

　子育てが落ち着いた２年前にヨガのインストラクターの資格を取得し、現在は地元のホテルで週２回ヨガのクラスを受け持っているという。２０日発売の雑誌「ｋｕ：ｎｅｌ」の企画では髪を４０センチ切った姿を披露。「子育てで忙しいという言い訳もきかないと思うので、前向きに新しい人生を歩み出せたらいいと思っています」と笑顔を見せた。