観月ありさ「ライフワークに」一座組み朗読と歌による公演開催

[ 2017年11月9日 09:15 ]

観月ありさ
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 女優の観月ありさ(40)が朗読と歌による公演を毎年開催することを決めた。自身が座長となって「座・ALISA」を立ち上げ、親しい仲間たちと一座を組む。「最低でも1年に1回は開催する。ライフワークにしたい」と意気込んでいる。

 第1弾は12月11〜13日に東京・天王洲銀河劇場で行う。人気主演ドラマ「ナースのお仕事」シリーズで先輩ナースとして観月とタッグを組み、約20年来の親交がある女優の松下由樹(49)をゲストに迎える。今回の朗読劇のタイトルは「12月25日、雪〜天国と地獄〜」。運動会の徒競走の曲として知られる邦題「天国と地獄」のオペレッタを原作に、日本のクリスマスに起こった悲喜劇へと書き直すという。

 観月は「喜劇の要素を入れる上で、間合いがお互いに分かり合っている由樹さんにお願いした」と話した。

 きっかけは、今年5月に歌と朗読の2部構成で行った歌手デビュー25周年記念コンサート。女優の仕事が多く、コンスタントにコンサートを開けずにいたため「定期的にファンと会う機会を設けたい」と「座・ALISA」の立ち上げを決めた。「ただの朗読じゃなくて、歌ったり踊ったりして動きのあるリーディングにしたい。ゲストも朗読劇であればセリフを覚える負担が少ないと思って企画しました」と明かした。

 12月20、21日に大阪・サンケイホールブリーゼでも開催。座長ありさの新たな挑戦は大きな話題になりそうだ。

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2017年11月9日のニュース