「けもフレ」で話題 東武動物公園の“恋する”ペンギン「グレープ君」天国へ

[ 2017年10月13日 09:50 ]

「フルル」のパネルと「グレープ君」(東武動物公園提供)
Photo By 提供写真

 今年4月から実施された人気アニメ「けものフレンズ」とのコラボレーションで話題になった東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)のフンボルトペンギン「グレープ君」が12日、死んだ。21歳。死因は調査中。13日、同園のツイッターで発表された。

 「フンボルトペンギンのグレープ君が昨日亡くなりました。これまで応援してくれた皆さま、本当にありがとうございました。また、グレープ君を最後まで見守ってくれたフルルもありがとう。そして、グレープ君、長い間ありがとう。天国でゆっくり休んでね」

 11日にはグレープ君に体調の変化が見られたため、展示を中止していた。

 グレープ君は「けものフレンズ」とのコラボで設置されたフンボルトペンギンの擬人化キャラクター「フルル」のパネルを見つめるなどし“2次元に恋したペンギン”などと話題になった。

 「けものフレンズ」でフンボルトペンギン(フルル)の声を担当した声優の築田行子(25)は自身のツイッターで「フルルを好きになってくれて、けものフレンズを一緒に盛り上げてくれて本当にありがとう。こんなに早くお別れが来てしまうとは思ってなかったので寂しい気持ちでいっぱいですが、天国に行ってもフルルのことを見守っててほしいなと思います。グレープ君のご冥福を心からお祈り申し上げます」と悼んだ。

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