小林幸子、元山古志村長の思い込め…今年も“幸子米”

[ 2017年10月13日 05:30 ]

山古志地区の小林幸子田で収穫された稲の脱穀作業を行った小林幸子
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 演歌歌手小林幸子(63)が12日、新潟県長岡市山古志地区(旧山古志村)にある“小林幸子田”で、稲の脱穀作業を行った。山古志小の児童と一緒に作業し、約240キロのもみが出来上がった。

 幸子田は04年の中越地震で甚大な被害を受けた同地に、復興のシンボルとして06年に誕生。当時の山古志村村長で、今年8月に他界した衆院議員の長島忠美氏から譲り受けた田んぼだった。幸子は「次期の復興大臣だと思っていたので残念」と話し、「“田んぼを永久に使ってね”とおっしゃっていたので、足腰が元気な限りは米作りを続けたい」と意欲を見せた。

 また、1年半ぶりの新曲「存在証明」が12月6日に発売。傷ついた人に向けて母親のように歌うメッセージソングとなっている。

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2017年10月13日のニュース