アンガールズ 地元広島の観光新プロジェクト「牡蠣ングダム」広報大臣就任

[ 2017年10月4日 05:30 ]

「牡蠣ングダム」広報大臣に就任したアンガールズ
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 お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(41)と山根良顕(41)が3日、東京・銀座の広島ブランドショップTAUで行われた今年度の広島県観光プロモーションの新プロジェクト「牡蠣(かき)ングダム」発表会にゲスト出演し、「牡蠣ングダム広報大臣」に任命された。

 同県は今年度までの5年計画で「ひろしま観光立県推進基本計画」を立て、観光地「ひろしまブランド」の確立を目指してきた。これまで「泣ける!広島県」(平成26年度)、「カンパイ!広島県」(同27年度)、「広島秘境ツアーズ」(昨年度)と、広島県出身または縁のある著名人を起用したフリーペーパーの発行や、プロモーションを行ってきた。この結果、同県の昨年度総観光客数が6777万人となり、5年連続で過去最高を更新。また、観光消費額も年々増加し、昨年度は4062億円となるなど「ひろしまブランド」は着実に浸透し、今年度のプロモーションの内容に注目が集まっていた。

 今年度の新プロモーションは「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」で、「食体験」を発信していく。「広報大臣」に任命された同県出身のアンガールズの2人が、牡蠣生産量全国1位の同県に足を運んでもらうために、牡蠣を食べ歩きする「広島はしご牡蠣」の楽しさをアピールする。

 山根は「これまで広島の牡蠣の魅力を伝えられる機会がなかったもので、(牡蠣ングダム)大臣に就任できてうれしいですね。今のところ、奥さんにしか魅力を伝えられていないので、全国の皆さんに伝えたいです。奥さんには凄い伝わっているんですよ」と積極的に魅力を伝えることを約束した。

 一方の田中は「広島県に来て食べる牡蠣の味は、クオリティーがとにかく高いんです。ぜひこの味をわかってもらいたいのと、カープが今年もリーグ優勝しましたが、広島の牡蠣が名実ともにNo・1ということを伝えたい。はしご牡蠣もめちゃくちゃいいじゃないですか。早速、デートとか女子を連れていきたいね。女子は牡蠣が好きだし、自分だけの魅力だけじゃ連れ出せないからね」と、最後は自虐ネタで笑いを誘っていた。

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