松坂桃李「まずいのでは…」 「わろてんか」第1週は18歳下の子役が相手役

[ 2017年9月6日 13:15 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」の第1週試写会後、会見に臨んだ(左から)新井美羽、葵わかな、松坂桃李
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 10月2日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の完成試写会が6日、大阪放送局で開かれ、ヒロインの葵わかな(19)、松坂桃李(28)、子役の新井美羽(10)が会見に臨んだ。

 第1週、6日間の放送分はヒロイン・藤岡てんの幼少期が描かれている。てんの夫・北村藤吉を演じる松坂は後々のストーリーをにらんで第1週から登場。「なんで1週目から出るのかと思った。同い年の濱田岳とかは出てないのに」と松坂。18歳下の新井を抱えて走るシーンには「マジメに見るとまずいのでは、大丈夫かと。笑って、見ていただきたい」とアピールした。子役の新井は未来の夫との出会いに「大人の人に恋する役は初めて。緊張しました。でも、松坂さんだったから嬉しかった」と笑いを誘った。

 第1週目の最後に登場した葵は、新井の演技を自分に重ねながらリハーサルにも参加。「肩ヒジ張らず、気楽に見てもらいたい」とPR。松坂は「朝の心地よい作品。ウチを出る前にひと笑いしてもらいたいです」と自信をのぞかせた。撮影は第7、8週目まで進んでおり、「予定通り順調。名セリフとかでなく“わろてんか”という言葉がキーとなります」と制作統括の後藤高久チーフプロデューサーは話した。

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2017年9月6日のニュース