橋爪遼被告保釈 神妙な表情で深々一礼 問いかけには答えず

[ 2017年7月5日 15:05 ]

築地警察署署から保釈された橋爪遼被告
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 覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された俳優の橋爪遼被告(30)が5日午後、保釈された。保釈保証金は200万円。被告は即日納付した。

 午後3時1分、黒のスーツにネクタイ姿で警視庁築地署の玄関から出てくると、報道陣に向かい神妙な表情で約10秒間ほど深く頭を下げた。父親で俳優の橋爪功(75)に関する声掛けには答えることなく、無言のまま出迎えた車に乗りこんだ。

 橋爪被告は6月2日、埼玉県内にある知人の男宅で覚醒剤の粉末を所持したとして、築地署に同法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。同月23日には、同署が使用の疑いで再逮捕。同被告も「覚醒剤を使用した」と容疑を認めた。さらに、今月3日には、東京地検が覚せい剤取締法違反の使用罪のみで起訴。所持罪については「覚醒剤が本人のものと認めにくい」として不起訴処分とした。

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