神谷浩史「ごめん、愛してる」副音声で長瀬智也とコラボ 日本のドラマで異例吹き替え

[ 2017年7月4日 14:05 ]

 アニメ「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー役などを演じて人気の声優・神谷浩史(42)が、「TOKIO」長瀬智也(38)主演のTBS日曜劇場「ごめん、愛してる」(9日スタート、後9・00)の第1話の副音声に登場する。韓国語のセリフを日本語に吹き替えるもので、日本のドラマで吹き替えを行うのは極めて異例。初の体験を終え神谷は「めったにない企画。副音声を楽しみにしてほしい」と呼びかける。

 長瀬演じる律と、律を兄のように慕う韓国マフィアの跡取り息子・ペクランが韓国語でやり取りするが、ドラマの第1話では副音声を実施。この韓国語のセリフを日本語に吹き替え、神谷はペクラン役を担当する。

 「こんな企画はやったことがなくて」と当初は戸惑い気味だった神谷だが、長瀬とともに収録に入るとトップ声優の貫禄を披露。順調に収録が進み、予定時間より早く終了したほどだった。「日本のドラマの“吹替え”は初めての経験。録音ブースの中でなく、スタッフに囲まれて録るという収録も経験がななかったので落ち着かなかったです」と振り返りつつ「今回は、一緒に作っているという感覚を味わえた感じがして、凄く楽しかった」と話した。

 韓国語を話す自身に日本語の声を当てた長瀬のアフレコについては「不思議なものを見せられている気がした。吹替えを作っている感じがまったくしない。なんでもできるんだなと感動してしまいました」と感嘆の声も。第1話放送のみ楽しめる神谷の副音声。「めったにない企画だと思うので、楽しみにしてほしいです」と話した。

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2017年7月4日のニュース