南果歩 主演ドラマ会見で笑顔「心身とも落ち込んでいた時に…」

[ 2017年7月4日 12:48 ]

NHK BSプレミアム連続ドラマ「定年女子」初回試写会に出席した主演の南果歩
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 女優の南果歩(53)が4日、都内で行われたNHKのBSプレミアムで放送される主演ドラマ「定年女子」(9日スタート、日曜後10・00、全8話)の第1回試写会に共演の草刈民代(52)、清水ミチコ(57)、石野真子(56)とともに出席した。

 同作は、大手商社で部長を務めるも、突然、役職定年を言い渡された女性が自分の居場所を探しながら奮闘する姿をリアルな視点とユーモアで描く、恋あり笑いあり涙ありのハートウォーミングドラマ。同局の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」などを手掛けた田渕久美子氏(58)が脚本を担当する。

 南は「このお話をいただき、本を読んで、こんな面白い人生讃歌があるんだと、脚本の力に驚いた。一読したところで、(主人公の)深山麻子が動き出した」と目を輝かせ、「実際に演じることができて、凄くこの出会いに感謝しています。ちょっと心身ともに疲れて、落ち込んでいた時期にこういう作品に巡り会えたのも、神様が引きあわせてくれた素晴らしいご縁。私の人生の中で物凄いエピソードになるのではないかと思っています」と作品との出会いに感謝した。「撮影は折り返し。この夏、麻子とともにフルパワーで駆け抜けたい」と力を込めた。

 南が演じる麻子は夫の浮気が原因で離婚し、女でひとつで娘を育て、バリバリと働いてきたが、突然、役職定年を言い渡されるという女性。役柄への共感を聞かれ、「私もずっと仕事をしてきて、その間、子どもを育ててきた。女性って、いろいろなことをしたいし、時間割が大変。だからこそ、女性の生き方が豊かにもなるし、喜怒哀楽がある。すべてを自分のものとして楽しもうという…大人になるっていいものだなと、この作品でふと思う」としみじみ。「若い頃は落ち込んでいても立ち直るのも時間がかかったり、心の傷を持ったりするが、やっぱり50代はたくましい。いろんな意味で、それも自分の人生だと捉えられるようになっている。いろんなことを振り返った時にそれも私の人生の1ページだったと、笑顔で語れる人生にしていこうという、腹の括り方が50代には出てくるのかな」と前向きに語った。

 「定年女子」とワードについては「今を表すキーワードになるんじゃないか」とし、「私たち(女優)は定年って自分たちで決めることだし、望まれなくなったら終わり。人から言われることにがく然とした。50代はここからが自分の人生の彩りを増やしていく時期。その中で、仕事って人生の中で大きく占めている。ここから先、どうやって生きるか。今を映し出していくテーマだなと思う」と話した。

 同作の制作統括でテレパックの中尾幸男氏は「某局の老人ホームのドラマがありますが、あそこを目指そうぜ!と」とテレビ朝日で放送中の「やすらぎの郷」を引き合いにシリーズ化の野望を明かすと、南は思わぬ言葉に「え、違うでしょ!?」ともらし、会場は笑いに包まれた。

 南は3月に夫で俳優の渡辺謙(57)の元ホステスの女性との不倫が報じられてから初めての公の場。発言が注目されたが、夫についてコメントすることはなかった。

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