海老蔵 妻の在宅医療切り替えに「さまざまなことを準備するのは家族の責任 緊張感がある」

[ 2017年6月7日 19:48 ]

ベスト・ファーザー賞を受賞した歌舞伎俳優の市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)がベスト・ファーザー賞を芸術・文化部門で受賞し、都内で行われた「2017年度ベスト・ファーザーイエローリボン賞」発表・授賞式に出席した。

 海老蔵は、乳がんで闘病中の妻でフリーアナウンサー小林麻央(34)が在宅医療に切り替えたことについて「さまざまなことを準備するのは家族の責任。自宅でも緊張感がある」とその難しさを語った。

 昨年6月に麻央の乳がんを公表。この1年を「1年間、一進一退。家族が一丸となって頑張っていて、1日1日を大切に生きている」と振り返り「(乳がん)治すのは本人。最大限のバックアップしていくことが回復への近道と思っている」と完治を願った。

 授賞式ではトロフィーを手に「うれしい。(結婚して)守るものができたことが変わったかな」と喜び。子育てについては「比較的自由にやるようにしている。大きく見守るということが一つ大事かな」と教育方針を明かした。長女・麗禾(れいか)ちゃん(5)と長男・勸玄(かんげん)くん(4)の子育てに奮闘する日々も「できる限り自分には似てもらいたくない」と苦笑い。昨日、勸玄くんは油性マジックで顔に歌舞伎の隈取りを書いてしまい「幼稚園にそのまま行きました」と笑いながら伝えると、麗禾ちゃんについては「両親が大変なときはバックアップに回ってくれる」と感謝。「律儀な娘に育ってくれているが、個性は豊か」とその性格を評し、パパの顔をのぞかせていた。

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2017年6月7日のニュース