教育アドバイザー清水章弘氏「部活動の送迎をプロ以外が行う場合、安全管理のガイドラインを」バス事故に

[ 2026年5月8日 14:23 ]

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 教育アドバイザーの清水章弘氏が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。福島県郡山市の磐越自動車道で新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故についてコメントした。

 福島県警は7日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、バスを運転していた無職の男(68)=新潟県胎内市=を逮捕した。容疑を認めている。「速度の見極めが甘かった」と供述、居眠りなどは否定した。現場には目立ったブレーキ痕がなかった。

 新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」がレンタカー業者のバスを手配し、運転手は同社の営業担当が知人を介して依頼していた。福島県警は無許可で営業運行をしたとして道路運送法違反の疑いも視野に捜査する。

 運行会社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応した。学校側との金銭の取り決めは実費のみだったとしている。同社の営業担当はレンタカー業者に対し、運転者の男の免許証ではなく自分の物を提示。男との面識はなく事故歴などは把握していなかった。

 北越高は7日夜、記者会見を開き、運行会社の「レンタカー手配を学校側から依頼された」との主張について、バスに乗車していた生徒が所属する男子ソフトテニス部の顧問が否定する説明をしたと明らかにした。また、予算を抑えたいという依頼もしていないとした。

 清水氏は、学校側と運行会社側の主張が食い違っていることに「昔から事故が起きた時の責任の所在が問題になってきた」とし、「部活動の送迎をプロ以外が行う場合、安全管理のガイドラインをつくる時期に来たのでは」と述べた。

 そして、「今、部活動というのが大きく変わろうとしていて、地域移行が進んでいます。地域クラブに移行していく中で、もちろん教える人が少ないとか教える場所がないという問題も出ていますが、1番の核心の問題としては、この安全管理、問題が起こらないためにはどうしたらいいのか、起きた時にどうしたらいいのかというところのガイドラインをもう少し厳しくする必要があると思っています」と指摘。ガイドラインの具体例としては、「送迎をすべてプロが行うのは現実的ではない」とし、事故が起こりにくくするためにプロが行っているようなアルコールや体温、血圧のチェックなどを挙げ、「国や自治体、学校が(ガイドラインを)用意していく時代にきている」と述べていた。

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