フジ亀山社長 4年での退任に「悔しさはまったくない」

[ 2017年5月26日 16:11 ]

フジテレビの亀山千広社長
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 6月に退任することが決まったフジテレビの亀山千広社長(60)が26日、東京・台場の同局で行われた定例社長会見に出席。退任についてコメントした。

 今回の退任はあくまでも「結果の責任だと思う」とし、「代表権のある社長は結果を責任を取る立場だとも思う。それでも、雰囲気、制作のポテンシャルの力はまた違う。現場の人たちが力を付けてくれることが社長が誰であろうが必要。結果の責任を痛感に退任するということ」と話した。今回は日枝久会長(79)も退任し、相談役に就く。「日枝会長の退任にコメントをはさみようがないが、“会社の空気を一掃し、風をかえる”というタイミングあろう。今回に関してはいい方に変わると信じているので、このタイミングがそれだということじゃないかと思う」と今後の社内の空気が変わることに期待を寄せた。

 4年での退任に悔しさは「まったくありません」とし、「悔しさは持っていたら、社員にも視聴者にも株主にも失礼。申し訳なかった。やりきりましたけど、力がなかったということ」と話した。

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