フジ亀山社長 「貴族探偵」視聴率の苦戦明かすもドラマの復活を断言

[ 2017年5月26日 15:41 ]

フジテレビの亀山千広社長
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 フジテレビの亀山千広社長(60)が26日、東京・台場の同局で定例会見を行い、現時放送中の嵐の相葉雅紀(34)が主演を務める「貴族探偵」(月曜後9・00)について言及。「応援しているが、思ったように視聴率出てない。苦戦している」と悔しい思いを明かした。「見逃しは見られているような気はしている」としながらも「苦戦している」と明かした。

 しかし7月期には「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜」第3シリーズが始まることにも触れ、「視聴習慣があるので、巻き返しはある」と確信。「7月期のドラマは着々と作戦は練っている」「必ずやドラマの復活はある」と断言した。

 一方で亀山社長は退任が決定。「僕の時にヒット作を出せなかったのは悔いが残る」と話した。

同社の看板ドラマ枠「月9」で放送中の「貴族探偵」は豪華俳優陣をそろえ、初回の視聴率は11・8%。3クールぶりの2桁スタートを切ったものの、第2話で3・5ポイント急落し、8・3%に。22日に放送された第6話では平均視聴率7・5%で自己最低を更新した。

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