関根麻里「圧倒されて胸打たれた」

[ 2017年4月13日 20:35 ]

映画「メッセージ」イベントに出席した関根麻里(左)とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
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 タレントの関根麻里が13日、都内で行われた映画「メッセージ」(5月19日公開)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(49)来日記念試写会にゲストとして登壇した。

 ある日謎の巨大飛行体が地球に現れ、ヒロイン・ルイーズ(エイミー・アダムス)はエイリアンと交流することになるというSFストーリーながらも、人を愛すること、生き方を問うメッセージを含ませている異色作。「30年間ずっとSFを撮りたいと思っていた」というドゥニ監督自身も同作のメガフォンをとったのは「人間の物語だからこそだ」と話した。

 ひと足早く同作を鑑賞した関根は「どんどんヒューマンドラマに引き込まれていって、“そういうことだったのか!”とわかったときの衝撃。1歳の娘がいるんですが、ルイーズの母親としても決断が信じられないくらいです。とにかく圧倒されて胸を打たれました」と興奮ぎみで感想を語った。

 ドゥニ監督は、1982年に公開されたSF映画の金字塔「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)の続編「ブレードランナー2049」の監督に起用されている。「続編の内容についてはお話できることはできない」としたが、「編集はそろそろ終わる段階に入っている。SFXも膨大にあるが作業ももうすぐ終わる。いま音をつけているところだ」と公開を待ちわびるファンに報告した。

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2017年4月13日のニュース