leccaこと斎藤礼伊奈 出馬への経緯明かす「明るい未来が浮かんでます」

[ 2017年4月14日 01:46 ]

都民ファーストの会が公認する方針を固めたleccaこと斎藤礼伊奈
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 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が7月2日投開票の都議選で擁立する方針を固めたシンガー・ソングライターの「lecca」こと斎藤礼伊奈(38)が13日未明、ファンクラブ向けのブログを更新し、出馬までの経緯をつづった。

 家族や親しい友人にはすでに伝えていたとした上で「去年秋から(都民ファーストの会が運営する)希望の塾に通って地方自治と都政の課題について勉強しています!」と報告。この半年間は、音楽活動を続けながら、講義への出席やリポートの作成などをしていたことを明らかにした。

 今年1月に都議選に向けた選抜試験に合格。公にしていなかった本名で通っていたことから周囲に気付かれなかったが、都民ファーストから面接に呼ばれた際に面接官の1人が「lecca」のことを知っており顔を見て仰天。「“あら意外と知ってくれている人がこんなところにも”と私ものけぞるくらい驚きました」と振り返った。

 政界進出には賛否両論があるが「私の目指すことというのが、いきなりここの皆さんに理解してもらえるだなんて思っていません!政治に関する話は一つ一つ、しっかりと伝えて理解を深めていけたらと思います」と強調。来月7日から6月10日までの全国ツアー終了後、活動休止も視野に入れて関係者と協議した結果、「サポートや理解もあり、現状は音楽活動も続けさせていただく方向で話をしています」と伝えた。最後は労働意欲や教育に関する問題に触れつつ「私の脳内には、割と明るい未来が浮かんでます」と訴え「ま、いつも通りですわ。がんばりま〜す」と締めた。

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2017年4月13日のニュース