ペギー葉山さん 100万枚売れた代表作を実は嫌いだった 山本譲二が明かす

[ 2017年4月13日 12:39 ]

山本譲二
Photo By スポニチ

 歌手の山本譲二(67)が13日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)が出演。12日に急逝した歌手のペギー葉山さんの大ヒット曲の秘話を明かした。

 ペギーさんは07年に女性で初めて日本歌手協会会長に就任し、09年まで務めた。山本はペギーさんとの交流を聞かれ、「歌手協会の会長をされていましたからね。そんなときに直筆の手紙が届きまして、五反田であるコンサートにぜひ出ていただきたいという」とペギーさんからオファーを受けたことを明かし、大変丁寧なお手紙をいただきましたから自分で向かいました」とそれが縁で共演したことを明かした。

 「ペギーさんはワインをちょっと飲まれる方で」と続け、「その時に『南国土佐を後にして』はいただいた時にはこの歌嫌いだった。私には合わないって。だけど100万以上売れたのよって話を聞いたことがありました」と59年の代表曲をペギーさんが実は嫌いだったという秘話を披露。「歌って本当に不思議ですよね。本人がものすごく気に入った歌は案外売れなくて、本人がイヤって曲が100万枚売れたり、そういうものかもしれないですね」と続けると、MCの坂上忍(49)も「イヤイヤ歌った歌が、ペギー葉山さんという名前を世に知らしめた。分からないものですね」と感慨深げだった。

 坂上は「ペギーさんとは会ったことないですけど」と前置きしたうえで、「根上さんとは何度か共演させてもらって、本当に仲のいいご夫婦で有名でしたからね」と、2005年10月に亡くなった元俳優の根上淳さん(享年82)との夫婦仲を回想していた。

続きを表示

2017年4月13日のニュース