高橋一生、色気は出すには「意識しないこと」 神木隆之介と褒め合い照れ笑い

[ 2017年4月13日 16:43 ]

「3月のライオン」後編特別試写会に出席した神木隆之介(左)と高橋一生
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 俳優の神木隆之介(23)が13日、都内で行われた主演映画「3月のライオン」(22日公開)後編特別試写会に高橋一生(36)、清原果那(15)、大友啓史監督(50)とともに出席した。

 イベントでは同作で高校生を演じた神木が、高校教師役の高橋に質問を投げかけるコーナーが設けられ、神木は「どうしたらこんなステキに生きられる?」と“高橋先生”に質問。高橋は「褒め合うようですが、神木さんはそのまんまでいい。屋上での撮影で、屋上にいた時から桐山(神木の役名)だった。役にちゃんと入れるのは本当に稀有なこと。神木さんの良さを思えば、十二分。僕は言うことはありません」と大人な意見を述べ、その言葉に神木は「照れますね」と赤面した。

 さらに「色気はどうやって出す?」と尋ねられると、高橋は「色気は意識しないことですよ」とにっこり。大友監督が「達人だ! 達人の言葉だ!」と興奮すると、神木は「意識しないで出るってすごい」と感心していた。

 原作は羽海野チカ氏による同名漫画。若くしてプロ棋士となった高校生・桐山零(神木)が川本家の三姉妹や棋士仲間との交流を通じて成長していく過程を描く。3月に公開された前編は「闘い」、22日に封切られる後編は「愛」がテーマとなっている。

 神木は「前編は棋士の方たちだったり男性が闘っている。後編は女性も戦っている印象がある。それぞれの人間がいろんなもの抱えているんだなって思える後編になっています」とアピールした。

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2017年4月13日のニュース