桜田淳子さん3年ぶりステージ のどの調子は万全 ガッツポーズで「大丈夫」

[ 2017年4月7日 13:47 ]

会場入りする桜田淳子
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 元歌手の桜田淳子さん(58)が7日午後1時過ぎ、音楽公演「スクリーン・ミュージックの宴」に出演するため会場の東京・銀座の博品館劇場に入った。

 桜田さんは水色のブラウスに麦わら帽子という春らしい装い。タクシーから降りると、顔なじみのファンとみられる女性から握手を求められ、「ああ!」と表情を緩めながら手を差し出した。

 3年前のステージに比べると、ややふっくらした印象。待ち構えていた約100人の報道陣から「今の気持ちは?」「久しぶりのステージですが?」と質問には無言だったが、「のどの調子はどうですか?」と聞かれると、握りしめた拳を胸の前に持ってきて「大丈夫です」とガッツポーズ。万全の状態をアピールした。

 桜田さんがファンの前でステージに立つのは13年11月に同じ博品館劇場でデビュー40周年記念公演を行って以来3年ぶり。午後6時半の開演を予定しており、歌とトークで約15分の出番となっている。80、83年に主演したミュージカル「アニーよ銃をとれ」の主題歌「ショウほど素敵な商売はない」などの劇中歌を計4曲、メドレーで披露する。

 統一教会(世界基督教統一神霊協会)の信者とされる桜田さんのタレント活動復帰を巡っては、4日に全国統一教会被害者家族の会と全国霊感商法対策弁護士連絡会が反対声明を発表。統一教会は15年8月に世界平和統一家庭連合(家庭連合)に改称したが、同連絡会によると、桜田さんが脱会したとの情報はないという。紀藤正樹弁護士は「教会は、広告塔の桜田氏を芸能界に復帰させて信者の士気を高める狙いだろう」と指摘した。

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2017年4月7日のニュース