浜村淳 京唄子さんの死を悼む「サービス精神にあふれた人でした」

[ 2017年4月7日 20:24 ]

 亡くなった京唄子さん(享年89)と昭和30年代から演芸番組で数多く共演し、その後もワイドショーなど様々な番組で現場を共にしたタレント浜村淳(82)は「真の芸人と呼べる方がまた一人、姿を消した」と、その死を惜しんだ。

 故・鳳啓助さんとのコンビは、「派手に動く斬新な芸風で上方漫才界に新風を吹き込み、大人気でひっぱりだこだった」と回想。「演劇的な要素もあるアクションの多い派手な漫才は、目を見張るほどモダンだった。それだけに古い芸人には嫌味も多く言われたようですよ」と、革命児ゆえの当時の苦労を代弁した。

 啓助さんの死後、京さんは大阪・ミナミにスナック「大口」を開店した。浜村が店を訪ねた際、京さんは「今、実は名古屋で芝居やってますねん。でもお店さんが失望したらあかんから、毎晩帰って来て店に出てるんです」と告白。「人を喜ばせたいというサービス精神にあふれた人でした」と、浜村は懐かしく振り返った。

 さらに、関西テレビの番組「浜村淳の人・街・夢」で京さんに密着し、大阪市内を散策しながら話を聞いたことがあった。母親の思い出話になったとき、京さんは道端にしゃがみ込んでひと目をはばからず号泣。浜村は、「貧困の中、苦労した母への思いがあふれ出たのでしょう。とにかく感情豊かな方。印象的な出来事だった」と語った。

 歳を重ねても、「綺麗に、華やかに見られたいという意識は強かった。派手は衣装、帽子などを欠かさないオシャレな人」だった。休養後は会う事もなくなってしまった旧知の仲間の訃報に、「お元気に復活され、後進を育てて欲しかった。波瀾万丈の人生についても、もっとお話を聞きたかった」と肩を落としていた。

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