哀川翔 狙うはラリー表彰台とカブトムシのギネス「両方獲りたいね」

[ 2017年4月7日 13:05 ]

レースクイーンとともに愛車の前でラリー参戦への意欲を見せる哀川翔(左)
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 俳優の哀川翔(55)が7日、「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」にドライバーとして参戦することを都内で発表した。2年連続の参戦で、昨年は区間トップを1度獲得。「去年は運もあったけれど、今年は力でトップを獲って、60歳までには表彰台に乗る」と意気込んだ。

 2008年の主演映画「SS エスエス」でラリードライバーを演じたのをきっかけに、自身のラリーチームを設立し国際C級ライセンスを取得。毎年、さまざまなレースに挑戦し「ラリーって危ないイメージがあるけれど、規制されたコースで1台ずつ走るから事故もほとんどない。自分が走ることによって、1人でも多くの人に興味を持ってもらいたい」と力説した。

 「FLEX SHOW AIKAWA Racing 2017」のメインドライバーとして、今年は今月23日の木曽大会など3戦を予定。コ・ドライバーには昨年に続き師匠で全日本ラリー選手権9回の優勝を誇る奴田原文雄(53)を迎え態勢は万全。「50歳を過ぎると反射神経も鈍くなる。体力の代わりに技術を上げていくことが大事。奴田原さんは、強気で(アクセルを)踏め、踏めって言うし、自分は素直だから何でも聞いちゃうよ」と戦略も明かした。

 さらに、「俺の季節になってきたねえ」と得意のカブトムシの育成にも意欲。「もちろんギネスを狙う。ラリー(のトップ)と両方獲りたいね」とどん欲だった。

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2017年4月7日のニュース