こぶしファクトリー　２作目主演舞台に気合、リーダー広瀬「成長見せないと」

舞台「ＪＫニンジャガールズ」の初日公演前に会見した、こぶしファクトリーの（前列左から）野村みな美、浜浦彩乃、井上玲音、藤井梨央（後列左から）広瀬彩海、和田桜子、田口夏実、小川麗奈。後列左は中原由貴
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　舞台「ＪＫニンジャガールズ」で主演を務めるアイドル集団「ハロー！プロジェクト」の８人組グループ「こぶしファクトリー」が２３日、東京・代々木の全労済ホール・スペースゼロで初日開演前の会見を行った。

　忍者の末裔（まつえい）として東京の平和を守る女子高生４人からなる「ニンジャガールズ」と、乗っ取りを企てる大阪の偽物４人組「なにわニンジャガールズ」との闘いをコメディータッチに描く。

　「こぶし…」の主演舞台は「Ｗｅｅｋ　Ｅｎｄ　Ｓｕｒｖｉｖｏｒ」に続き２作品目。リーダーの広瀬彩海（１７）は「心待ちにしていました。（舞台は）２年ぶり。成長した姿を見せないといけない」と力を込めた。東京出身で、なにわ組に入ることになった井上玲音（１５）は「お笑い芸人さんのテレビとか見て関西弁を練習しました」と笑わせた。

　連動企画で７月１７日に公開される映画版にはタレントのベッキー（３２）が鬼教官役で出演。井上は「鬼教官役だけど、プライベートだとおもしろくて優しくて、スタイルもキュッとしていて凄いなと思います」と話した。一方、因縁の無料通信アプリ「ＬＩＮＥ」のＩＤを交換したかとの質問に対しては、広瀬が「みんなしていないです。言われてみれば、したかったです」とした上で、こちらも「休憩時間に声を掛けてくれるなど優しかった」とベッキーの人柄を評した。

　ハロプロからは新たに「つばきファクトリー」が２２日にメジャーデビュー。田口夏実（１６）は「負けていられない。自分たち８人がもっと団結しなきゃいけない」と気を引き締めていた。