船村さん通夜 祭壇は日光連山の花畑イメージ、棺に五線紙と鉛筆

[ 2017年2月23日 05:30 ]

船村徹さん通夜 ( 2017年2月22日    東京・護国寺桂昌殿 )

船村徹さんの祭壇
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 船村徹さんの棺の中には愛用の葉巻と日本酒、作曲のための五線紙と鉛筆、持ち歩いていた食用酢が納められた。戒名は「鳳楽院酣絃徹謠大居士(ほうらくいんかんげんてつようだいこじ)」で「酒を飲んで音楽や楽器を楽しむ歌謡の人」を意味するという。

 遺影は13年の自伝本「魂の響き―のぞみ」の出版用に撮影した一枚。故郷栃木の日光連山の花畑をイメージした祭壇には、愛用のギターと、戦死した兄の福田健一さんの軍刀が飾られた。

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