国分太一「おさんぽジャパン」放送1000回の偉業「最初は不安」

[ 2017年2月23日 11:25 ]

「国分太一のおさんぽジャパン」(C)フジテレビ
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 TOKIOの国分太一(42)が日本全国を歩き、その土地の魅力を伝えるフジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」(月〜金曜前11・25)が23日、2013年4月のスタート以来、放送1000回を迎えた。タイトなスケジュールを縫い、偉業を達成した。

 記念すべき1000回目は熊本県上天草市を訪問。16年「泊まってよかった宿総合ランキング」九州部門第1位に輝いたリゾートホテル「天空の船」に足を運んだ。

 国分が有明海の絶景が広がる露天風呂に入っていると、クラッカーの祝福。小さなくす玉を割ると「祝おめでとう!!」と節目の回を祝った。国分は「おさんぽ、もう1000回になったんですか?うわ〜、すごい」と驚いた。

 一番の思い出を聞かれると「それ、難しいね」としながら、初回の初回は埼玉県川越市を挙げ「普通の景色だけを見るんじゃなく、その建物にはこんな意味があるとか、いろいろ知ることが多く、川越を終えた時に、いろいろな県に行って、もっとワクワクしたいと思ったので」と理由を説明。「確か川越も雨でしたね。そして1000回目も雨振ってきましたね」と笑いを誘いながら「続けていきたいですね〜」と意欲を示した。

 今年1月までの約3年9カ月の間に全都道府県を制覇。現在は2巡目に入り、延べ85県、約190市町村に出掛けている。

 国分は「おさんぽして、見たものや食べたものの感想を言うという、ある意味“野放し”で“自然体”な番組は初めてだったので、正直最初は不安で怖かったです」。しかし「2回目からはすぐに“楽しみ”に変わってきて、他の仕事が忙しくなってきた時でもいい意味で“ストレス発散”させていただいてます」と振り返った。

 5分番組だが、ロケは「2日間で15回分収録」などのハードスケジュール。「日程的には大変だったこともあるけど、例えば“城下町の作り方”も地方によって違ったり、スタジオにいるだけでは分からない知識や情報、昔の人たちの知恵をたくさん学ばせていただいて、とても充実しています」

 今後については「島に行くと、今まで知らない景色に出会える気がするので、小笠原諸島に行ってみたいです。あと、ゲストに来てもらうとすると、V6の岡田(准一)君や関ジャニ∞に関西を案内してもらうとか、地元に詳しい後輩に“知る人ぞ知る”の情報を教えてもらうのもいいですね」と構想を明かした。

 国分は「タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)で史上初の3連覇。帯番組の「おさんぽジャパン」も貢献している。

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2017年2月23日のニュース