草なぎ剛主演「嘘の戦争」第5話は11・5% 5週連続2桁マーク

[ 2017年2月8日 10:35 ]

「嘘の戦争」(C)カンテレ
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 昨年大みそかをもって解散した「SMAP」の草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)の第5話が7日に放送され、平均視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。前週から0・4ポイント上昇。初回から5週連続の2桁視聴率となった。

 第1話=11・8%、第2話=12・0%、第3話=11・3%、第4話11・1%と堅調に推移。第5週もきっちりと2桁をキープした。

 2015年1月クールに放送され、好評を博した「銭の戦争」に続く“復讐シリーズ”第2弾。脚本・後藤法子氏、演出・三宅喜重氏をはじめ、「銭の戦争」のスタッフが再び集まった。

 草なぎは30年前に一家無理心中に見せかけて家族を殺害され、天才詐欺師となって復讐の鬼と化す男を熱演。詐欺師ならではの手法を使ったスリリングな復讐劇をシリアスに、ユーモラスに描く。水原希子(26)と山本美月(25)が、主人公と禁断の三角関係に陥る女性役を演じる。

 第5話は、二科(市村正親)は、30年前に起きた事件の犯行の証拠となる録音テープの存在を知り、再び悪に手を染めようとする。それを阻止しようと動きだした隆(藤木直人)は、浩一(草なぎ剛)と「千葉陽一」の関係を確かめようと、浩一の元を訪れ、問いただす。そんな中、浩一は、30年前の事件のきっかけとなった女性会社員殺人事件の主犯で、大手銀行に勤める九島(平岳大)の存在に気付く。九島の亡き父親は銀行の元副頭取で、30年前、二科に多額の融資をしていた。その融資が事件の報酬だとにらんだ浩一は、ハルカ(水原希子)と共に、九島たちの前に現れる…という展開だった。

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2017年2月8日のニュース