間宮祥太朗が主演!“群馬県あるある”満載の漫画がドラマ&映画化決定

[ 2017年2月7日 14:19 ]

「お前はまだグンマを知らない」で主演を務める間宮祥太朗(C)日本テレビ
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 「未開の地グンマー」「日本最後の秘境」など独特のいじられ方でインターネットを中心に話題となっている群馬県。群馬を舞台に“県民あるあるネタ”を面白おかしく描いた井田ヒロト氏のコミック「お前はまだグンマを知らない」(新潮社)が日本テレビ系でドラマ化されることが7日、分かった。俳優・間宮祥太朗(23)が主演を務め、3月6日から関東エリアで毎週月曜深夜0・59から30分、4週連続で放送する。さらに映画化も決定した。

 グンマ。いにしえより周囲を山に囲まれたこの地は「ニッポン最後の秘境」「古代グンマー帝国」など、あることないこと散々言われているが、その実態を知る者はいない。そんな謎多き土地グンマに転校してきたとある高校生・神月。独自性の強いグンマの文化。さらに異常なほどグンマ愛が強いクラスメイトたちに、神月は困惑し、翻弄される。

 そんな中、神月は学校一の美女・篠岡京に恋をする。だが彼女もまた「グンマ人以外を男として見られない」生粋のグンマ人であった。果たして、神月はグンマで生き抜くことが出来るのか?そして、篠岡との恋の行方は?群馬県のあるあるを圧倒的熱量で描いた原作を元にオリジナルストーリーを構築。前代未聞のご当地青春ラブコメディーが完成した。

 神月を演じる間宮はドラマ放送へ向けて「原作と脚本がとても面白く、楽しい撮影になることを確信しています。敢えて言う必要もないことかも知れませんが、神奈川県出身の私は実際にまだまだグンマの事を知らないのでそのままの気持ちでグンマの事を少しずつ知り、立派なグンマーになっていければと思っております。圧倒的北関東三県のせめぎ合い、そして圧倒的な郷土愛。グンマに限らず、今一度自分の出身地を愛せるような作品になれば幸いです」と意気込みを語った。

 原作者の井田氏は「ドラマ、楽しみです。これを観て、他県の方にももっと群馬県を知っていただけたら嬉しいです!」とコメントした。

 脚本は「磁石男」「ちびまる子ちゃん」の樫田正剛氏、監督は「月曜から夜ふかし」「嵐にしやがれ」の水野格氏が務める。

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