黒木華「心を尽くして」NHKドラマ初主演「みをつくし料理帖」

[ 2017年2月7日 14:40 ]

NHKドラマに初主演する黒木華
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 昨年の大河ドラマ「真田丸」の好演も光った若手演技派女優の黒木華(26)がNHKドラマに初主演することが7日、分かった。土曜時代劇をリニューアルした「土曜時代ドラマ」の第1弾「みをつくし料理帖」(5月13日スタート、土曜後6・05、全8回)で、一流の料理人を目指すヒロイン・澪(みお)を演じる。

 原作は、累計部数300万部を超える高田郁氏の同名人気時代小説。大坂に生まれた天涯孤独な少女・澪が、料理の腕一本を頼りに江戸に行き、艱難辛苦を乗り越えながら、一流の女料理人になるまでの波乱万丈の物語。脚本は連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「平清盛」などを手掛け、昨年、木曜時代劇「ちかえもん」で向田邦子賞を受賞した藤本有紀氏。

 黒木は「主人公・澪の、どんな困難にも必死に、丁寧に向き合う姿に心を打たれました。時代劇の主演は初めてですし、料理という課題もありますが、ひとつひとつ心を尽くして頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 黒木は2015年4月クールのTBS「天皇の料理番」で主人公・秋山篤蔵(佐藤健)を支える妻・俊子を熱演。今度は自分が料理人を目指す役どころになり、注目される。民放は昨年4月クールのTBS「重版出来!」で連続ドラマ初主演した。

 毎回クライマックスに登場する創作江戸料理も見どころになる。

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