殺害予告受けた「仮面女子」神谷えりな 涙の会見「活動続けていけるか不安」

[ 2017年2月6日 13:15 ]

殺害予告を受け、緊急記者会見を開いた「仮面女子」の神谷えりな
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 ブログで殺害予告を受けていたことが明らかになったアイドルグループ「仮面女子」の神谷えりな(25)が6日、都内の所属事務所で緊急会見を開いた。

 会見の冒頭で「お騒がせして申し訳ありません」を頭を下げた神谷は「殺害予告を受け、警察署に相談していました。そこで、警察の方に匿名ツールを使った書き込みで犯人の特定不可能と言われてしまいました。スタッフ、マネージャーさんが守ってくれているのですが、警察の方に特定不可能と言われてしまい、どうしていいかわからなくなってしまったのが今の状態です」と経緯を説明した。

 「匿名ツールを使えば、殺害予告が野放しになってしまうということなので、勇気を持って記者会見を開かせていただいきました。国内外の法整備が整い、匿名ツールを使った犯罪でも解決に繋がるように改善されていってほしいと強く願っています」と会見を開いた理由を明かし、「私自身の殺害予告も一日も早く犯人が捕まってほしいです。ここままでは凄く怖いし、芸能活動を続けていけるか不安です」と涙を流し、言葉を詰まらせた。

 所属事務所によると、先月24日にブログの書き込みに神谷を中傷する内容のコメントが投稿されたため、警視庁万世橋警察署に相談し、被害届を提出した。同31日に受理はされたものの警察側は捜査不可能と判断。相手がオランダのプロバイダーを経由、接続経路を不明にするソフトを使用しているため特定が難しいという。

 「仮面女子」では、昨年11月に東大卒の桜雪(24)もツイッターでファンの男(23)から「コロスゾ」と殺害予告を受けていたことが判明。劇場に現れたその男が暴れ、スタッフが首などに軽傷を負う事件が発生している。

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2017年2月6日のニュース