元フジアナ長谷川豊氏　衆院選出馬！維新が擁立、千葉１区から

長谷川豊氏
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　日本維新の会が、次期衆院選で公認候補として元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏（４１）を千葉１区で擁立する方針を固めたことが５日、分かった。６日、馬場伸幸幹事長とともに千葉県庁で会見する。長谷川氏はスポニチ本紙の取材に「衆院選に出馬するのは事実です。詳細は会見で話します」と答えた。ブログで政治的な発言をすることも多く、安保関連法案や、カジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）の導入に積極的な姿勢を見せていた。

　長谷川氏は、フジテレビ時代の２０１２年６月、ニューヨーク支局の滞在関連費用の不正使用があったとして、業務規定違反の降格処分を受けた後、翌１３年４月に同社を退社。フリー転身後は毒舌キャラで知られ、昨年９月にはブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ！」などと題した文章を掲載。批判が起こり、レギュラー全３番組を降板した。

　松井一郎代表（大阪府知事）は５日、大阪府内で記者団の取材に応じ「メディアで活動し、橋下徹前代表と似て、言うべきところは言うスタンスだ。税金の使い方を見直す政治家として活動してもらいたい」と期待感を示した。

　◆長谷川　豊（はせがわ・ゆたか）１９７５年（昭５０）８月１２日、奈良県生まれ。立命館大産業社会学部でメディアリテラシー専攻。９９年フジテレビ入社。競馬実況や、情報番組「情報プレゼンター　とくダネ！」のリポーターなどを務めた。１３年４月からフリー。