新人男優賞から12年…主演男優賞の柳楽優弥「家族の支えに感謝」

[ 2017年2月6日 05:30 ]

「第90回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式に出席した(左から)小松菜奈、柳楽優弥、宮沢りえ、杉咲花、竹原ピストル
Photo By スポニチ

 「第90回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が5日、都内で行われ、「ディストラクション・ベイビーズ」で主演男優賞を受賞した柳楽優弥(26)らが出席した。

 柳楽は2004年度に「誰も知らない」で新人男優賞を受賞。「12年間悩んだりしたけど、主演男優賞を受賞できて光栄。家族の支えに感謝しています」と感慨たっぷり。

 「湯を沸かすほどの熱い愛」で親子を演じた宮沢りえ(43)と杉咲花(19)が主演と助演の女優賞に選ばれ、宮沢は「花、おめでとう」と祝福。日本映画ベスト・テン第1位は「この世界の片隅に」で、片渕須直監督(56)はアニメ作品の監督で初めて日本映画監督賞も受賞。ヒロインの声を務めた女優・のん(23)も登壇した。

 柳楽、杉咲、新人女優賞の小松菜奈(20)は、横浜市内で「第38回ヨコハマ映画祭」の授賞式にも出席した。

続きを表示

2017年2月6日のニュース