NHK放送総局長 SMAP紅白出演は「交渉継続中」

[ 2016年12月21日 16:00 ]

 NHKの木田幸紀放送総局長が21日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、大みそかの「第67回紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)の年内での解散を発表しているSMAPの出演の可能性について言及した。

 解散発表がされて以降、紅白の出演は絶望的だと見られてきたが、グループと長年親交があるタモリ(71)がスペシャルゲストとして出場することが決まったことで、一部では一転出場するのでは?との報道も出ている。

 本番まで10日となり、最終動向が気になるところだが、「(籾井)会長の言葉も現場はわかっていると思う。僕としては現場に任せている。いつまでといってもリミットはあるでしょうから、判断すると思う。交渉継続状態」。

 今年の白組司会は嵐の相葉雅紀(33)紅組司会は女優の有村架純(23)。今年のテーマは「夢を歌おう」。東京五輪前年の2019年まで「夢を歌おう」をテーマに掲げ、さまざまな世代の夢を“歌の力”で応援する。11月24日に行われた出場歌手発表会見では、市川由紀乃(40)、宇多田ヒカル(33)、大竹しのぶ(59)、欅坂46、PUFFY、白桐谷健太(36)、THEYELLOW MONKEY、KinKi Kids、RADWIMPS、RADIOFISHの計10組が初出場することが発表。紅組歴代最多の39回出場を誇り、1986年から31年連続の出場を目指していた大御所、和田アキ子(66)は落選。SMAPもリストに名前はなかった。

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2016年12月21日のニュース