ぱるる卒業発表 指原には夏から相談「不器用な子 今は誤解されやすいけど…」

[ 2016年10月3日 14:32 ]

「バイトルNEXT新CM発表会」に出席したAKB48の(左から)渡辺麻友、指原莉乃、島崎遥香、横山由依

 AKB48の横山由依(23)、渡辺麻友(22)、HKT48の指原莉乃(23)が3日、島崎遥香(22)の卒業を発表した「バイトルNEXT」新CM発表会に同席。卒業を決めた島崎へそれぞれがエールを送った。

 島崎と同期の横山は「何を言おうとか考えておこうと思ったが、やっぱり言葉が見つからない」と涙ぐみ、以前に卒業したいと告げられた時に「泣いて止めた」ことを告白。しかし今回は「AKBはみんなが夢をかなえていく場所。卒業してからも活躍してくれることがメンバーにとってもファンの皆様にとってもこれからの励みになる」と決断を尊重した。

 夏ごろに島崎から相談の電話を受けたという指原は「こんなに努力が表に伝わらなくて、こんなに悩みや不安が外に伝わらない子がいるんだなって。不器用な子で」と回顧。続けて「この子は卒業して、たとえば夢である女優さんであったりとか真っすぐ取り組める子なので、皆さんにそれをわかって頂けるときが早く来るんじゃないかな。今は誤解されやすい部分が多いけど」と思いやっていた。

 また指原は「AKBが使ってるスリッパが本当に汚くて。ぱるるが買い換えて卒業する」と約束したことも報告し、「これからも正直でいて欲しい。自分にウソつかないで」と力強く応援した。

 渡辺は「(島崎は)自分を持ってるし、なおかつ何色にも染まれる子だと思う。女優さんとして色んな役を演じるのを見るのが楽しみ」と今後の活躍に期待を込めた。

 島崎は会見で「年内でAKB48の活動を終了します」と自ら報告。最後の握手会は12月24日、最後の劇場公演は12月26日。「気持ちは揺れました」と迷った末の決断だったと明かしていた。

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