南果歩 乳がんイベントで涙の訴え「人は一人では生きていけない」

[ 2016年10月3日 05:30 ]

乳がんの早期発見・治療を涙ながらに訴える南果歩

 女優の南果歩(52)が2日、都内で行われた乳がんの早期発見などの大切さを伝える「ピンクリボンフェスティバル2016」でシンポジウムに参加した。

 3月に乳がん手術を受けてからの生活を振り返り「人は一人では生きていけないと頭では分かっていたけど、病気になって初めて本当の意味を知りました。今までと違う自分になれた」と涙。がん経験者同士の情報交換の大切さも訴え「キャンサー(がん)のキャン友。英語のcanの“できる”という意味もあるので、支えや共有する人がいれば何かができます」と呼び掛けた。

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2016年10月3日のニュース