キムタク ハワイから帰国「ファンが一番納得していない」解散後初めて報道陣の前に

[ 2016年8月22日 19:18 ]

SMAP現在の人間関係
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 年内解散を発表したSMAPの木村拓哉(43)が滞在先のハワイから22日に帰国、「本当に急な話だったので驚かせてしまった。すごくごめんなさい」とファンに対して謝罪した。解散発表後にメンバーが直接報道陣の前で応対するのは初。

 台風9号の影響で約2時間遅れで成田空港に到着した木村は、解散についてハワイで知ったのかと問われると「そうですね」と話した。解散を納得していないかどうかについて聞かれると「ファンの皆さんが一番納得していないと思う」とした。メンバーについては「一緒にやってきた事実は事実なので」と言うにとどめた。

 空港の到着ロビーで木村は立ち止まって一礼するなど、ファンへの謝罪の気持ちを示した。

 グループ存続を強く望んでいた木村は19日に放送されたラジオ番組で解散発表後、初めて肉声で語り、言葉を詰まらせながら「本当にごめん」とファンに謝罪。「解散」という言葉は使わず、SMAPを「人生の一部」と表現し、無念さをにじませた。メッセージは約50秒間。今月初旬からハワイで家族とバカンスを過ごしており、関係者によると、冒頭部分を中旬にハワイで収録した。

 木村は存続を強く望み、グループの活動を休止することが決まったことでハワイ入りした。その後、10日に木村を除くメンバー4人がジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)と面会。香取慎吾(39)、草なぎ剛(42)、稲垣の3人が解散を強く申し入れたことで、たもとを分かつことになった。

 関係者によると、木村は寝耳に水の解散劇に「“なぜ、こんなことに”という戸惑いの気持ちが隠せないようだった」という。

 コミュニケーション不足のまま空中分解したSMAP。24日には5人が顔を合わせる唯一の番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)の収録があり、解散発表後、初めて5人が顔をそろえる。

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2016年8月22日のニュース