「とと姉ちゃん」週間平均視聴率が自己最高24・5%!20週連続の大台超え

[ 2016年8月22日 10:09 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第20週の平均視聴率は24・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが22日、分かった。第16週の24・0%を超える自己最高を更新した。

 週間平均は第1週21・7%。全156回を通じた期間平均23・5%で今世紀最高を記録した前作「あさが来た」の第1週平均20・3%を上回った。第2週以降は22・1%、第3週と第4週はともに23・1%、第5週は22・9%をマーク。第6週で23・2%、第7週22・9%、第8週22・7%、第9週22・9%、第10週と第12週で自己最高となる23・4%を記録し、第13週21・9%、第14週21・5%、第15週22・7%と高水準で推移し、第16週で24・0%を記録した。

 各日の番組平均は、15日23・6%、16日24・5%、17日25・9%、18日23・5%、19日24・4%、20日24・9%だった。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。10月1日まで全156回。

 第20週は「常子、商品試験を始める」。常子(高畑充希)は花山(唐沢寿明)の提案で、理想の台所を求めて各家庭を取材することに。取材中、常子は2人の子どもと出会う。聞くと女の子は傘で遊んでいたら、服に色移りしたのだという。豊富な種類の商品が出回る一方で、粗悪品も多く混在する今、常子は試験をしてどの商品が優れているのかを読者に示す企画を作ることを発案。まずは石けんを取り上げる花山たち。本格的な成分分析は専門家でないとできないからと民間の検査機関に依頼する。一方、常子は、赤い傘の女の子に再び声をかけられる。父だと常子に引き合わせたのは、15年前に別れた星野(坂口健太郎)だった…という展開だった。

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