「真田丸」BS視聴率は4・5% 夏休みも“早丸”人気健在

[ 2016年8月22日 10:25 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第33話が21日に放送され、午後6時からのBSプレミアムでの平均視聴率は4・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 「3%台で健闘、4%台で異例」といわれるBSの視聴率。第16話で5・2%と初の5%台を記録すると、第17話5・1%、第18話5・1%と3週連続で5%超え。その後も好調に推移した。お盆休みの放送だった第32話も3%台を記録、今回も高視聴率を維持した。

 「真田丸」は本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムも人気。本放送が待ち切れない視聴者が多いとみられ、インターネット上で「早丸」の愛称で親しまれている。

 第33話は「動乱」。家康(内野聖陽)は秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく。三成(山本耕史)は家康を討つため、伏見城下の徳川屋敷を急襲することを決意する。だが、暗殺計画は本多正信(近藤正臣)に漏れてしまう。正信は諸大名に危機を訴え、屋敷の守備に駆け付けるよう呼び掛ける。一気に形勢不利となった三成を救うため、信繁(堺)は昌幸(草刈正雄)の元を訪ね、思いも寄らぬことを提案する…という展開だった。

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2016年8月22日のニュース